11種類のスパイスが入っていて、もちろん何が入ってるかなんて
1種類もわからない、でも美味しい!
私は関西にいた時から、カレーが好きでいろんなカレーを食べて来たけど
ここはすごいぞ。
カレーって好みがあると思うけど、スパイシーなのに、変な後味もなくて
辛さが絶妙。
私はけっこう辛いのが好みなんだけど、かるーく汗かく感じで
でもすっとひいてくので「何?何?今の?」ってもう一口。
スパイス効果で、頭はどんどん活性化されて、冴えてくるのに
この絶妙さが解明できず、何度食べても不思議。
「何?じゃ、次サフランで。え?じゃあ、チャパティ」なんて
やってたら、あっという間に完食。
チキンが細かく入ってるのも、さらに謎を深めました。
途中あまりに謎めいてきたので
お水を入れにきたオーナーさんに
「どこで修行したんですか?」と尋ねたら
「インドの山奥・・・。ではしてません」と去っていく姿もさらに謎をよぶ。
しかも店内を良くみたら、照明のランプは全部違う。
和、洋、インド、すべてが入っていて。
さらに本物のランプまで、あちこちに置いてあって(写真1)
もはやアラジンの不思議な空間に迷い込んだみたい。
と思ってカウンター見たら、さりげなくマトリョーシカが。
そして、向こうには着物かけが。
そして、ふりかえれば、外にはなんだか色気ある寝姿が。(写真2)
雑貨やインテリアはオーナーさんが気に入ったものを置いているとのこと。
特にまとまったテーマはないみたいなのに
なぜかこれが不思議と落ち着くのだ。
追加で頼んだチャイ(これも絶妙な苦さで美味しかった)を飲みながら
「人の好きを追求していくと不思議にたどりつくんだな」
となんだか悟った土曜の昼下がり。
「あれがどうしても気になるんですけど」と聞いてしまったのは
カウンターの上に飾ってあった『恋女房』と日本語で書かれたインド人の
レコードジャケット。
日本語なのに、インド人?!
ターバンしてるのに、そのレトロなジャケットは演歌風。
チャダさんって知ってました?
黒人の演歌歌手として話題になったジェロのもっと、もっと昔。
1975年にデビューした世界初のインド人演歌歌手。
完璧な発音と歌唱力で音楽賞もたくさん受賞したんだって。
しかも、昨年のジェロ人気で最近また、テレビに出てたとか。
あの『スラムドッグ ミリオネア』の応援CDも出しているとか。
うーん、なんだか混沌した中、でも妙に落ち着いてしまうこの空間。
アラジンの魔法のランプの中ってこんな感じかなと思うのでした。
さてさて、そんなオーナーさんがおすすめしてくれお店とは?
「お店紹介しりとり」次回へつづく。
掲載日付:2009/06/15